全国担い手育成総合支援協議会

経営概要

家族４人で40haを経営する土地利用型農業経営で、必要な投資はほぼ完了している。
経営環境の激変が無ければ、収益向上が見込まれる安定した経営である。
販売面でも独自ブランド「野上耕作舎」（商標登録済み）を立ち上げ、娘さんのデザイン、奥さんのパソコンによる経営管理、息子さんの農作業技術向上など家族の得意分野を活かした経営を展開している。
水稲では減農薬・減肥料、豚尿の活用など環境に優しい農業に取り組む。
地域においては、種子用小麦播種、小区画ほ場を含めた農地の受託、石の除去などの土地改良に貢献しており、地域から信頼されている存在になっている。


福岡県うきは市　野上　隆行さん（54歳） ■経営改善計画の達成状況経営概要 (平成20年) 麦（38％）＋米（34％）＋カキ（18％）作付面積水稲：14.3ha・64.35t、麦：24ha・100.8t、大豆：３ha・7.2t、柿：1.2ha・18.1t 経営耕地所有地：田397a、樹園地106a 借入地：田1370a、作業受託：稲作100a 関連事業販売：生産量の70％を直接販売（業者50％、病院施設35％、個別10％、飲食店５％）
経営概要家族４人で40haを経営する土地利用型農業経営で、必要な投資はほぼ完了している。経営環境の激変が無ければ、収益向上が見込まれる安定した経営である。販売面でも独自ブランド「野上耕作舎」（商標登録済み）を立ち上げ、娘さんのデザイン、奥さんのパソコンによる経営管理、息子さんの農作業技術向上など家族の得意分野を活かした経営を展開している。水稲では減農薬・減肥料、豚尿の活用など環境に優しい農業に取り組む。地域においては、種子用小麦播種、小区画ほ場を含めた農地の受託、石の除去などの土地改良に貢献しており、地域から信頼されている存在になっている。