
■簡易型経営分析ソフト開発のねらい
認定農業者にとって農業経営改善計画に基づく経営規模の拡大等とともに、経営管理能力の向上はますます重要な課題となっています。
農林水産省では、認定農業者の経営改善に向けた取り組みを推進する観点から、認定農業者のフォローアップ活動は、少なくとも中間年には必ず実施すべきという支援方針を示しています。(「認定農業者制度の運用改善のためのガイドライン」平成15年経営局長通知等)
しかし、地域段階におけるフォローアップ活動(3年目)は、全体の4割程度にとどまっているのが実態です。
簡易型経営分析ソフトは、こうしたフォローアップ活動を活性化するために開発した、具体的な経営改善支援ツールです。3年分の青色申告決算書を入力することで、経営診断書が自動的に作成されます。
なお、本分析ソフトは、「担い手経営展開リース事業」をはじめ、担い手育成総合支援協議会が実施主体となる補助事業の提出用経営診断にも対応しています。
画像をクリックすると拡大します。

■主な機能
3年分の青色申告決算書(損益計算書、貸借対照表等)を入力することで、 1財務諸表をわかりやすくするために 2税務申告のポイント 3経営改善のワンポイントアドバイスの3項目を盛り込んだ経営診断書が自動作成されます。
このほか、以下の資料が作成されます。 ・経営分析(当座比率、流動比率、固定比率、自己資本比率等) ・入力表−損益計算書− ・入力表−貸借対照表− ・貸借対照表(資本の部) ・貸借対照表(負債・資本の部) ・損益計算書
・販売及び一般管理費 ・製造原価報告書
■動作環境
対応OS |
日本語Microsoft Windows Vista/XP/2000 (XP推奨) |
メモリ |
Windows Vista以外の場合512MB以上(512MB以上推奨)
Windows Vistaの場合1GB以上 |
ハードディスク |
インストール用として50MB以上の空き容量 |
ディスプレイ |
解像度;1024×768 High color以上 |
ダウンロードをご希望の方は、下記のアンケートフォームに必要事項をご入力ください。「送信する」をクリックすると、ダウンロード画面に移動します。
|